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ほぼ更新していない本ブログですが、

CPでのα7Ⅲ体験レポをまとめます。


一言でまとめるなら、


ポートレート中心なら有無を言わさず

おススメできるカメラです!


では早速、α7Ⅲといったらやはり気になるのが

このどこがベーシックモデルなの!?ってスペックですよね…

メーカーさんも自信たっぷりで、デモ機はレンズのファンクションキーを

しっかり瞳AF割り当ててる+10コマ連写に設定した状態で渡されました。。。

(しかもレンズは70-200mm f2.8です白レンズです。もう二度と触ることはないでしょう…)



体験ブースでは代わる代わる被写体が用意されていきます。

バレエ、モデルさんが歩くだけ、ブレイクダンスなどさまざまですが、

私が体験したときはコンテンポラリーダンスとバスケでした。

皆さんイケメン&美女ばかり…SONYさんありがとうございます!!


さっそくの使用感ですが(立ち位置の関係で構図は制約あります)

写真ではわかりづらいですが、二人並んで画面右側に歩いていくところです。

すげーですSONYさん。この男性の横顔でも瞳を補足、追従してました。


ピントもしっかりしてます。何よりセンサーの測点数が多いので、

よほど画像の端っこに移動しない限りどこまでも追従します。

(さよならコサインボケ…カメラマンが堕落していく…素晴らしい!?)

ダンサーの立ち位置が変わって、女性が前に入ったところ。

こういうシチュエーションでは、さすがにフォーカスが迷う場面が多々ありました。

ただし、激しいダンスシーンですので、

ほかのメーカーの顔認証でも迷って当然のシーンです。


むしろ、補足してからの食いつきが良いので、

いったん補足すればどうということではありません。

なによりも驚いたのが、連写中の露出が安定していること!

秒10コマでAFとAEが追従するとのことでしたが、

白い衣装と暗い会場を両サイドに配置しても、露出がばっちりです!



今回のデモ機体験で200枚くらい撮りましたが、すべて露出はしっかりしてました。

(というか、この写真、男性が女性を抱えてぐるぐる回ってる途中なんですけど

ピタッと止まってますね…さすが明るい望遠ズーム…一生買えない…

続いてバスケです。

私は普段スポーツを撮らないので、なんと評価をしたら良いかわかりませんが、

スゴイのはうつむき加減でも瞳を検出する精度の高さ。

選手がボールを目で追いかけても、顔+瞳を検出してくれます。


ヤヴァイですこれ、カメラマンが堕落していきます。。。

ただし、追従してる途中でも正面に大きな被写体が入るとそちらにピントがつられる傾向が強いです。

この辺はカメラを使いこなしていくか、AFエリアの設定(あったっけ?)などで

うまく対処するしかないでしょう。

あ、特に言及してませんが、画質は問題ないですよ!

(ごめんなさい、あまり画素数とか気にしないので…)



さて、使った感想ですが冒頭でも述べた通り、

ポートレート中心の使用では最高のパフォーマンスを発揮するでしょう!


唯一気になる点としては、

大口径レンズ使用時に縞状の線が映り込むという報告が上がっているみたいです。

ただベータ機での現象でしょうから、製品版で解決してるかもしれません。

というか気にならない人は気にならないレベルの問題だと思います。

拡大して見えるという話なので…



スポーツや景色などでは、画素数、連写数の高いカメラもありますし、

私の使用感では瞳AFでポトレをバシバシ撮るのに適してるかなと、勝手に思っただけです。

(単純に瞳AFならいろんなメーカーですでにありますから、あくまでフルサイズでならという話です)


ただし!フルサイズなら当然、大口径レンズ開放でモデルに近寄って撮れば


まつ毛にピントが合って目がボケる


なんてこともあり得ます。

そういった繊細な場面で、カメラマンの腕やセンス、

見せたいものを見せる力が問われるでしょう。。。

(それはα7Ⅲが云々ってのと関係ないですけど…)


では私は買うのかと聞かれれば…

プロカメラマンのレビューをじっくり待ってからでいいかなという感じです。

最新の機能は最新のレンズで威力を発揮すると思えば、

正直、純正Eマウントのレンズ持ってないので…うちはAマウントばかりです…


あ、でもちょっと気になるのは、搭載された裏面照射型センサー…

レンジファインダー用の広角レンズでも色被りが少なくなるらしいので、


後ろ玉が飛び出ている変態対称型オールドレンズや、

15ミリ以下の超広角レンズ多用する私にとっては魅力たっぷり…

↑画素数が低いα7sでも、12ミリとか使うと周辺がシアン被りしますから、

裏面照射型センサーでどれだけ改善するかは気になります…



以上、分かりづらくてごちゃごちゃしたレビューでした!

大した内容じゃなくてごめんなさい!!!

私は休日に出かける場合、必ずカメラを持ち歩いています。


デジカメで一眼レフやミラーレス、あるいはフィルムカメラ…

種類はさまざま。

そして思いつくままにふらっと写真を撮るわけですが、

そうしたスナップ撮影で活用するのが

レンズの被写界深度目盛りです。


カメラのオートフォーカス化が進むにつれて、

一部を除いてレンズから消えてったこの表示。


見たことがない、意識したことがない、

オールドレンズで見たことあるけど、使い方がわからない

なんて方も多いのではないでしょうか。


この表示は単純に、設定したレンズの絞り値とピントが合う範囲を示しています。

例えばこの状態だと、絞りは「f16」に設定しているので、


無限遠(遠景)から3メートルより少し手前くらいまでピントが合っている


ということになります。



これのおかげで、ファインダーを覗いてしっかりピントを合わせなくても、

マニュアルフォーカスの状態で素早く写真を撮ることができます。


あとは自分被写体との距離を考えながらで動いて、構図を決めて撮るだけです。



近年は街中で大きなカメラを構えているだけで、

トラブルに発展した事例などをよく耳にします。


もちろんやましい写真を撮ってはいけないし、私自身へんな写真を撮るつもりはありません。

それでもなるべくトラブルを回避する工夫が必要かと思います。


レンズに刻まれた被写界深度目盛りが、

ストリートスナップを撮る私にとって大切な目安なのです。



近年は様々なSNSの普及により、写真を披露する場は充実しています。

インスタグラムがその最たる例でしょう。

 

それなのにどうしてウェブポートフォリオを作るのか… 

一言でいうなれば、 


「いいね」の数を気にせず、自由気ままに写真をどこかに提示したい 

という動機が大きいです。



正直、個人的にはインスタ映えなんて気にしてません。

しかしSNSの功罪として、

「いいね」の数が第三者からの評価に直結する

という現実からSNS上では逃れることはできません。 

それに自分の撮りたいものが必ずしも世の中の多くの人に受け入れるとは限らない。

さらに言いたい放題言ってしまえば、

イケメンや美女が撮るセルフィーやカフェラテの写真のほうが当然「いいね」は多い

という問題も(それはお前の嫉妬や妬みだって?おっしゃる通りです!



そこで、ポートフォリオという形式で、

見たい人がただ見てくれるだけ という環境を整えてみました。

掲載できる点数やデータ量も決まっているので、頻繁に投稿するプレッシャーもありません。



ポートフォリオなんて作るのは初めてですし、

今後どのように活用するのかは手探りな部分が大きいです。 

まずはコンスタントに写真を撮って、ストックを増やしていくことが重要かなと。。。


「量のない質はない」! by森山大道


そもそもなんだよF11s_Photographって⁉


ってお話ですよね。。。


カメラをお使いの方はご存知だと思いますが、

F11というのはレンズの絞り値のこと。

レンズは絞り込めば絞るほど、ピントの合う距離が深くなる、つまり写る対象が広くなります。


ごく当たり前のことなのですが、こうして文字にしてみると

“絞りこむ”“広くなる”の言葉の対比がおもしろいと思い、

絞り値に関連する名称をホームページ名に付けてみました。


このF11という値は、私がスナップや風景写真を撮るときによく使う値というだけで、

ぶっちゃけF5.6でもF8でも良かったのですが、


11ってelevenと読むと響きがかっこいいなぁ。。。なんて、


ただそれだけの理由で決めました。ええ、深い意味はないです。

ここまで読んでくださった方、ごめんなさい!!



私がどんな人間で、どんなものを撮っているのかは、

プロフィールなどを見ていただければと思います。

(正直わかりづらいですごめんなさい)


出だしからグダグダですが、ゆるーく写真やカメラに関するお話をしていければと思いますので、


なにとぞよろしくお願いいたします。